貧乳で悩んでいたり、産後や離乳後に胸がしぼんでしまって嘆いているという方のなかには、バストアップサプリや豊胸手術でしかバストアップは期待できないと考えている方もいるかもしれません。
しかし、普段の食事に一工夫するだけで、サプリメントを飲んだり美容整形を受けなくても、バストアップを目指すことができるのです。
今回、バストのハリや膨らみを豊かにするための食材や、それを使った美味しく女性の体に嬉しいレシピを紹介します。
バストの膨らみは何でできているかというと、実はそのほとんどが脂肪なのです。しかし、これはお腹周りや太もも等の脂肪とは少し違い、バストの内部の乳腺を守るためについている脂肪です。
バストの脂肪は乳腺の発達に応じて増えていくため、単に太ればバストが豊かになるというわけではありません。
バストが育つには、乳腺も育つ必要があるのです。そのためには女性ホルモンの分泌を助ける栄養素を摂ることが有効的です。
また、育ったバストを美しくキープするのも大切です。そのための筋肉や肌を作る栄養素を摂ることも忘れないようにしましょう。
大豆製品に含まれるイソフラボンはエストロゲンという女性ホルモンに似たはたらきをする栄養素とされ、植物性エストロゲンの一つとされています。
イソフラボンの効果イソフラボンを摂取 → 乳腺の細胞が増える → 乳腺の周りにつく脂肪細胞も増える → バストが大きくなる
イソフラボンを含む食品・グリーンピース、枝豆などの豆類
・豆腐、豆乳、納豆などの大豆製品
※これらの食材にはイソフラボンだけでなく、バストを支える筋繊維をつくる植物性たんぱく質も含まれており、バストアップに役立ちます。
ボロンを含む食品
・キャベツ
・りんごや梨等のフルーツ類
・アーモンド等のナッツ類
・大豆
・ワカメ、昆布、ヒジキ等の海藻類
・ハチミツ
熱を加えるとその働きが弱まる可能性があるため、可能な限り、火を通さず摂取する
また、乳製品に含まれる良質なたんぱく質もバストの成長を助けてくれます。
牛乳やチーズ、ヨーグルト等を摂取することで、バストの筋肉を育て、またこれらによる美肌効果で、育っていくバストをより美しく見せてくれます。
これらは摂取量が多いと太ってしまうので、食べ過ぎには注意しましょう。
では、これらの食材を使った簡単なレシピをご紹介しましょう。
バストアップに効果のある食材を使った簡単なレシピをいくつか紹介します。
まず、「枝豆のミルクポタージュ」です。
このレシピはバストアップだけでなく、体を温めて冷えを予防するという、女性には二重に嬉しい効果があります。
枝豆に含まれるイソフラボンと牛乳のたんぱく質を、簡単に美味しく摂取できるレシピ
1、やわらかくなるまで塩ゆでする次は、「りんごとアーモンドのスムージー」です。
これはりんごとアーモンド、そしてハチミツを使い、ボロンを効率的に摂取できるスムージーです。
このレシピは、火を一切使用しないので、ボロンのはたらきが弱まりにくく、朝の水分と栄養補給も叶えるという便利なものです。
夏の暑い日には、氷を混ぜることで更に美味しく飲むことができます。
ミキサーにかけるだけのお手軽なレシピ
1、りんご半分、アーモンド12粒、ハチミツ大さじ1、豆乳200ミリリットルを用意最後は、「豆腐とヒジキのハンバーグ」です。
ハンバーグといっても肉と同量の豆腐が入っていて低脂肪、その上ヒジキには食物繊維が多く含まれているため、ダイエット中の方でも気にすることなく安心して食べられます。
豆腐のイソフラボン、ヒジキのボロン、ひき肉のたんぱく質を摂取できるレシピ
1、ひじきをみずで戻し、全体量が50グラムになるようにするこれらのレシピはバストアップはもちろん、ダイエットや便秘解消、美肌にも役立つもので、しかも簡単に手に入る材料で作ることができるので、ぜひ試してみてください。
今回紹介したバストアップによい食材を、普段の食生活に取り入れる意識をするだけで、簡単に始めることができます。
まずは、今日のご飯の献立に取り入れて、バストアップを意識した食生活をおくりましょう。